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屋外型トランクルームのデメリットは防犯・環境面でリスクがあること

屋外型トランクルーム・デメリット コラム

屋外型トランクルームは格安で利用できるプランが多いことで人気がある一方、カビ対策が必要だったり防犯面の不備が指摘されるのは事実です。この記事では屋内型と屋外型それぞれの特徴について概要を説明したうえで、最後に屋外型のメリットとデメリットに焦点をあてて解説し、トランクルーム選びの一助となることを目的とします。結論として屋外型は防犯・防カビの面でリスクがゼロでない点デメリットがありますが、コストが安いぶんメリットも大きいと言えます。

トランクルーム 屋内型と屋外型の違い

トランクルームを選ぶ際に重要な要素の1つとして、屋内型と屋外型の違いがあります。屋内型と屋外型では、それぞれ異なる特性があるため使用上のメリットも異なります。屋内型はビルやマンションなどの建物内に設置され、一般的にはセキュリティが高く管理されています。

一方、屋外型は道路に面した野外の敷地にコンテナが設置されるためアクセスが容易で費用が抑えられる傾向があります。

屋内型トランクルームの特徴

屋内型トランクルームはセキュリティーや自然環境に晒されない面で利点があります。例えば、屋内型炉ランクルームはカードキーやスマホ入退室管理によりアクセスが制限されているため、防犯対策はかなり信頼性が高いと言えます。また、ビルなどの施設の中に設置されているので雨風の影響を受けることがないのも大きなメリットです。

ただし、屋内型トランクルームはビルやマンションの玄関に門限がある場合その門限の制約を受けるケースも散見され、24時間利用可能と謳われていても実際は私設の門限に従う他ないという実情もあります。また、メリットの比重が多いので屋外型より使用料が高くなりコストがかかるのも事実です。

屋外型トランクルームの特徴

一方、屋外型のトランクルームは賃料が安いことはや利用時間に制限がないことがメリットとして挙げられます。屋外型の施設は屋内型トランクルームよりも自然環境の要員を受けるリスクが高いため費用が安く抑えられるのが一般的で、予算に制約のある人にとって魅力的な選択肢となります。また、屋外型は通常、24時間いつでもアクセス可能であり、自分の都合に合わせて荷物の出し入れができます。

しかし、屋外型のデメリットとしてはセキュリティ面や自然環境の影響を受けやすいことが挙げられます。屋外型は敷地内に防犯カメラが設置されているケースもありますが割合的には非常に少なく、コンテナの内部には換気口が設置されている以外に空調設備は一切ありません。

そのため、盗難のリスクは屋内型より高くなりますし、湿度の高さによるカビの発生や大雨で浸水するなど天災からのリスクが高まるため、万が一の場合に備えて保管する荷物は慎重に選ぶ必要があります。

このように、屋内型と屋外型のトランクルームにはそれぞれ利点とデメリットがあります。トランクルーム利用時は自身のニーズや予算に合わせて、最適な選択をすることが重要です。

屋外型のメリット深掘り

屋内型トランクルーム屋外型トランクルームの特徴が分かったところで、それぞれのメリット・デメリットについてもう一歩踏み込んで解説しようと思います。

屋外型のトランクルームはさまざまなメリットがあることは前述した通りですが、具体的にはコンテナそのものが製品である点や、その生産性・配置が用意である点がメリットに繋がっています。

スペースが広い

屋外型と屋内型を月額賃料で比較すると、同じ料金なら屋外型のほうが広くなります。屋外型が広い理由としてコンテナを利用していることが挙げれます。

コンテナは企画品なのでコンテナメーカーがある程度同じ大きさのものを量産しており、屋内型でビルやマンションの空き部屋をカスタマイズするよりかなり安上がりです。

屋外型は大きな家具や大型の物品を保管するのに向いています。また、スペースが広いため、荷物を整理して効率的に収納することができます。

同じ容積の荷物でも、スペースが広いコンテナに収納するのと狭いスペースに押し込むのとでは作業効率が大幅に異なります。当然、広いスペースに収納する方が楽に決まってます。

24時間のアクセス可能性

屋外型のトランクルームは一般的に24時間いつでも出入り可能です。これは、急に荷物の出し入れが必要になった場合など不測の事態に柔軟に対応できるという利点があります。例えば、近隣に迷惑が掛からない範囲で作業するなら深夜や早朝でも荷物の出し入れが可能です。

月額賃料が安い

屋外型の賃料が安い理由としてはいくつの要因が挙げられます。

  • 施設の管理コスト
  • コンテナ設置数の最適化
  • マイナス要因の考慮

施設の管理コスト

屋外型のコンテナに空調設備がありません。中には上下2つの換気口が設置されているだけの場合が多く、それ以外に特段の配慮はありません。

そのため、屋内型でエアコンや防犯カメラの管理にコストがかかるのと違い施設の維持管理費用を大幅に下げることができます。

コンテナ設置数の最適化

また、屋外型トランクルームが設置される敷地は車が出入りできるほどの広さがあるうえ、敷地内に2段重ねで設置することも可能なので、屋内型よりたくさんのコンテナを設置できるぶん費用対効果は高くなります。費用対効果の高さは賃料に反映されるので、屋外型は屋内型よりも圧倒的に安くなります。

マイナス要因の考慮

また、屋外型は雨や自然災害などの影響を完全に防げる保証がない点、もしもの時のリスクを考慮して価格が安く提示されるという点も挙げられます。コンテナの老化・劣化による雨漏りや湿度が高いことによるカビの発生、防犯体制が完璧とは言えないことによる盗難のリスクを考慮すると屋外型よりも安くなります。

屋外型のデメリット深掘り

屋外型のトランクルームには多くの利点がある一方で、同時にいくつかのデメリットも存在します。ここでは、デメリットに焦点を当てて解説します。

防犯面でのリスク

屋外型のトランクルームは屋外に設置されているため防犯面でのリスクが高くなります。錠前を破壊しての盗難被害に遭う可能性も否定できず、セキュリティ面での不安がつきまといます。特に、防犯対策が不十分な場合や、周辺環境が治安の悪い地域に位置している場合はよりリスクが高まります。

こういったリストに備え、屋内型トランクルームは2重のダイヤルロックが採用されており、つるの部分が太くて短い特殊な錠前が採用されるケースが多く、切断工具を使っても簡単に破壊しにくいという特徴があります。

天候の影響

屋外型のトランクルームは屋外に設置されているため、どうしても天候の影響を受けやすい点は否定できません。雨・風・雪が中に入る確率は低いですが、気温や湿度の変化によって保管している荷物の性質次第では損傷を受ける可能性があります。

特に、長期間の保管や耐久性の低い物品の場合は、高温や湿度などの気候条件が劣化やカビの発生などに影響を与える可能性があります。屋外型トランクルームを利用する場合、これらのデメリットを考慮するとともに適切な対策を講じることも必要です。

特にカビ対策について業者を問わずあらゆる屋外型トランクルームに共通した注意事項で、屋外型を利用するなら除湿剤や乾燥剤を使用するほか、床にスノコを敷くなどの工夫が重要です。

屋外型で保管するのをおすすめしないモノ

屋外型のメリット・デメリットが分かったところで、屋外型に収納するのが向いていないモノの代表例を紹介しておきます。

基本的に屋外型には布製品・革製品・高温で変化する材質は保管するべきではありません。

例えば下記のようなものです。

  • 衣類全般
  • 布団
  • 革のカバン
  • 革靴
  • 食品全般
  • その他、汗や汚れが付いたままのスポーツ用品・機材
    *錆びたり腐食するため

ただし、衣類や布団はトランクルームを利用する人が収納したいモノの代表例でもあります。

もしも衣類や布団を屋外型トランクルームで保管するなら、クリーニングに出したあとで密閉して保管することや、乾燥剤・除湿剤を入れて湿気を防ぐなど予防策を講じることが重要です。

また、収納する荷物どうしはある程度スキマが空くよう配慮することで空気の通りがよくなりますし、直接地べたに置かない方が良いです。

屋外型トランクルームを扱う有名トランクルーム

参考までに屋外型トランクルームを取り扱っている全国展開型で有名な業者を11社紹介します。

下記は屋内・屋外とわず取り扱いの在る有名トランクルーム会社ですが、屋外型の比率が多いことで有名で、なかにはキャンペーン適用でより格安に利用できるなど、目玉商品を用意している業者の多いです。

  1. ハローストレージ
  2. 加瀬のレンタルボックス
  3. ドッとあーるコンテナ
  4. スペースプラス
  5. スぺラボ
  6. U-SPACE
  7. 収納ピット
  8. オレンジコンテナ
  9. ストレージ王
  10. ストレージプラス
  11. キュラーズ

上記のトランクルーム業者はどこも最低利用期間1カ月~2ヵ月で利用できるプランを提示していますが、店舗によってまちまちだったりします。

ただし、どの業者も1カ月だけの短期利用より3カ月・半年・1年といった一定期間継続利用してもらうことを望んでいるため、長期利用ほど割引キャンペーン適用の対象となりやすいのは言うまでもありません。

なお、短期利用でもOKなトランクルームについてより詳しく知りたい方は1ヶ月だけの短期で利用できるトランクルームを徹底調査!長期利用とどう違う?が参考になります。

まとめ

以上、屋内型トランクルームと屋外型トランクルームの特徴についてそれぞれ紹介し、屋外型のメリット・デメリットについて焦点を当てて解説しました。

近年、日本の地価は都市部を中心に上昇傾向にあり、新築のマンションなど間取りが狭く設計される傾向が進んでいることで、家の中に収納しきれないモノがあって困っているという声も聞かれるようになりました。

トランクルームの利用者は日本全国に存在しますが、都内では屋内型の利用がメインとなる一方でその他の都市部や地方では地域の不動産業者が運営する屋外型トランクルームがメインとなっています。

つまり、屋外型はニーズもあるし実際の利用者も多いわけで、利用している人は保管するモノの材質など考慮したうえで、場合によっては対策を講じて利用しているというわけです。

また、これから屋内型の利用を考えている人は前述したリスクを下調べしたうえで利用すると良いです。なんでもかんでも置き場所がなくて邪魔だからトランクルームに入れてしまうと、時には大失敗もあったりします。

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