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留学中アパートそのままは損!トランクルームでコスト削減がおすすめ

留学中アパートそのまま コラム

学生時代に海外留学をした経験から言いますと、交換留学にせよ私費留学にせよ日本の大学に在籍しながら留学するとしたら留学期間は基本的に1年間になります。

日本の大学に在籍しながら留学するケースではアパートをそのまま維持するか、引き払って帰国後に別のアパートに入居するかどちらかになります。

アパートをそのまま維持する場合、電機・水道・ガスを止めたうえで家具はそのまま放置してOKですが、引き払った場合は家具の置き場所に困ります。

学生が留学する場合の家具の処置については大きく分けて3通りあります。

  1. 実家にスペースがある場合は実家に送って保管する。
  2. 売却するか処分して帰国して再度調達する。
  3. トランクルームに収納して帰国後に取り出す。

留学中アパートをそのままにすると家賃1年分が必要でコスパが悪い

筆者は実家が広かったのでクロネコの単身パックでおおかたの家具は一撃で送り届けることができ、実家で整理した後に中国へ出発し、帰国後、新居が決まった時点で実家から新居へ送り届けました。

実はアパートをそのままにしようかとも考えましたが、八王子で賃料45,000円を12カ月払うと540,000円もかかります。

54万払う価値のある物件なら分かりますが、正直筆者はそれほど愛着があったわけでもなかったし、実家に送る費用も安かったので即決しました。確か3万円くらいでカゴ車に入るだけ詰め込んだのを覚えています。

あとは実家の自分の部屋に詰め込めばなんの問題もなかったのです。

しかし、誰しも筆者のように実家に送り返せるわけではありません。

例えば、筆者は以前実家だった持ち家を売却して今は単身用のワンルームマンションに住んでいますが、こんな狭いところに家具を届けられたら足の踏み場もなくなります。

というわけで、実家が賃貸マンションや賃貸アパートの人で留学をする場合、なんでもかんでも下宿先から実家に送り返すわけにはいかないケースもあると思います。

実家で保管するのが難しい場合はトランクルームで保管するとコスパが良い

留学前にそれまで住んでいたアパートの家具をどうすべきか困った時、家に保管できるだけのスペースが無いのならトランクルームで保管するという選択肢があります。

筆者が留学した当時はトランクルームをレンタルできる業者はそれほど流行っていなかったので、そこまで考えが及びませんでしたが、今では多くのトランクルーム会社があるので選びたい放題です。

2024年現在、全国展開型のトランクルームは少なくとも10社以上はありますし、地方の不動産会社が運営する地域限定の小規模トランクルームも合わせればけっこうな数になります。

「不動産会社のあるところにトランクルームあり」と言ってもいいほど、どの地域でも大なり小なりトランクルーム会社が存在します。

なお、利用料はトランクルーム業者によって異なりますが、学生が単身生活するのに必要な家具なら3畳のコンテナで十分間に合うはずです。

それどころか、冷蔵庫と洗濯機だけなら1.5畳でも十分かもしれません。なぜならコンテナ型のトランクルームは高さもけっこうあるので、詰め込んだ冷蔵庫などの上に他の物品を乗せることだってできるからです。(持ち物の量によって異なると思います)

例えば、学生が単身生活するで最低限必要な家具の例として下記のようなものが挙げられます。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 勉強机
  • 衣装ケース
  • 電子レンジ
  • テレビ
  • 本棚
  • 食器類
  • 衣類

基本的に必要なモノと言えばこんなものでしょう。ただし、この中で最も場所をとるのは冷蔵庫と洗濯機で、机などは分解できるものが多いですし、その他のモノはたいして場所をとりません。

つまり、冷蔵庫・洗濯機が必ず入ることを前提にトランクルームの広さを決めれば上手く行くわけです。当然、個々の物品の寸法を測っておくことと、トランクルームの下見は必要です。

1.5畳~3畳の広さで格安プランはあるか八王子のトランクルームで調べてみた!

卑近な例ですが、筆者は学生時代を八王子の大学で過ごしました。

八王子市は都内の大学のキャンパスや短大など合わせて30以上もある一台学園都市です。

留学する学生の数もけっこう多いと予想されるので、参考までに八王子市に出店しているトランクルームについて1.5畳~3畳くらいのプランについて、月額賃料と12カ月利用した場合の料金を一覧にしてみたので参考にして下さい。

何社か調べてみましたが、八王子に店舗があるトランクルームで公式サイトで見積もりを出し易すかったものについて3件紹介します。

広さ:月額賃料 12カ月の使用料 備考
加瀬のレンタルボックス
店舗:八王子四谷
加瀬のレンタルボックス
1.6畳:7,700円
2.0畳:9,900円
1.6畳:80,850円
2畳:103,950円
初回事務手数料含む
3カ月半額キャンペーン
対象物件
ネット申込割引有
ドッとあ~るコンテナ
店舗:楢原町
ドっとあ~るコンテナ
1.5畳:15,400円
1.8畳:17,800円
2.0畳:19,800円
2.1畳:20,900円
2.5畳:25,300円
 公式サイトで計算 6カ月半額キャンペーン
対象物件
・当月フリートレント
・WEB契約:敷金0円
+初期費用3000円割引

ハローストレージ
店舗:八王子高倉町3
ハローストレージ
1.5畳:10,100円
2.0畳:12,000円
1.5畳:約153,000円
2.0畳:約174,000円
初回事務手数料含む
3カ月半額キャンペーン
対象物件
*6カ月以上の利用者限定
3社の比較表だけでは物足りないという方は、八王子の格安トランクルーム比較11選!学生におすすめの安い物件も紹介!でさらに多くのトランクルーム業者を紹介しているので参考にして下さい。

12カ月の留学でかかるトランクルームのコストは10万~20万

以上、八王子のトランクルームで1.6~3畳のプランについて一覧表にまとめてみました。

結論から言いますと、1年間留学する前提でトランクルームを利用するとしたら10万~20万で足ります。

試算してみたところ、加瀬のレンタルボックスならキャンペーンが適用されれば1.6畳のプランでは10万円以下、2畳のプランでも10万円程度とかなり安く済みます。(いずれも3カ月半額キャンペーン適用価格です)

ハローストレージは1.5畳のプランで15万円くらい。2畳のプランでも17万円くらいで済みます。(いずれも3カ月半額キャンペーン適用価格です)

どっとあーるコンテナは満室のプランは公式サイトで試算できないので、空き部屋がでたら計算しようと思いますが、自分で電卓で計算しても概算は出せます。

賃料が6カ月半額になるキャンペーンが適用されるので、12カ月の利用なら賃料×12で概算が分かります。

ただし、初期費用は月額賃料や管理費が2ヵ月分発生するので、賃料×12カ月で単純に計算できない点は注意が必要です。正確には数万円くらい高くなります。

トランクルームを利用が難しい場合は売却するなどして処分!

留学している間にアパートをそのままにすれば家賃が1年分発生するのでコストが大き過ぎるので、10万~20万の予算でトランクルームに預けておくとコスパが良いと言いましたが、捨てたり売ったりして処分する方が簡単で良いと考える人もいるでしょう。

確かに、人が生活する空間に存在するモノで捨てることのできないモノはありませんし、家具ならなんでも処分することができます。

  • 実家に送れない(置き場所がない)
  • トランクルームに預けたくない(予算が足りないなど)
  • 処分するしかない

この3つの条件が重なればもはや売るか捨てる以外に処分する方法はありません。

  • 買い取ってもらう
  • 業者に依頼して処分してもらう

もしも売りたいのであれば、最寄りのリサイクルショップで査定してもらったうえでアパートを引き払う直前に買い取ってもらうと良いでしょう。

また、売却せずに処分するには正式には自治体に回収してもらうのが筋ですが、有料で業者に引き取ってもらうことも可能です。

モノを捨てるのにお金がかかるのはなぜかと言うと、業者が産業廃棄物として処分するのにお金がかかるという理屈です。

ちなみに筆者はそういう業者でバイトをした経験もあるので業界事情にはかなり詳しいです。(仕事的には相当キツイです!)

下記は都内で不用品を有料で回収して処分してもらえる業者の一例です。

■アールクリーニング

アールクリーニングは東京23区全域・神奈川・千葉・埼玉限定で不用品の回収・処分や遺品整理を生業とする業者です。

どうしても処分するという手段を選択するならこういう業者にお任せするのが一番楽で簡単です。

見積は無料ですし運搬も全てスタッフがやってくれます。

ただし、料金は運搬する家具などの量によって異なるので、必ず見積もりしてから依頼するようにして下さい。

料金プラン

  • 軽トラックプラン      9,800円~
  • 大型軽トラプラン     24,800円~
  • 1トントラックプラン   34,800円~
  • 1.5トントラックプラン 39,500円~
  • 2トントラックプラン  59,800円~

見積もり依頼はこちらから≫

■一括見積コンシェルジュ

一括見積もりコンシェルジュは東京・神奈川・千葉・埼玉のみ対応してもらえる不用品回収業者で、遺品整理やゴミ屋敷の掃除など、似たような仕事はたいてい依頼できることで都内では有名です。

完全見積もりせいなので、見積もりせずに料金が決まることは絶対にありません。

業界経験者の筆者の立場からすると、この業者は法的に最も健全です。

料金プラン

一括見積コンシェルジュは複数の登録業者を案内するサービス業者なので、自社の料金プランというものはありません。

紹介された業者に見積もりをとってもらい、納得のいく業者に依頼する形となります。

なお、見積もりをしてもらって納得できなかった場合は依頼しなくてもOKです。

「見積もり=依頼」という業者もありますが、それは問答無用で違法業者です。

見積依頼はこちらから≫

まとめ

以上、筆者の留学経験をもとにどのように下宿先の家具を片付ける方法について長々と説明しました。

留学する際の家具やアパートの処置についてもう一度整理しますと、

  1. アパートをそのまま維持し家具もそのまま
  2. アパートを引き払い家具を実家に送る
  3. アパートを引き払い家具はトランクルームに保管
  4. アパートを引き払い家具は売却
  5. アパートを引き払い家具を有料で処分

上記5つのいずれかになると思われます。

それぞれのコストパフォーマンスについては下表を参考にされると良いでしょう。

手段 コスパ
1、アパートをそのまま維持し家具もそのまま 最も金がかかる。
2、アパートを引き払い家具を実家に送る けっこう安く済む。
3、アパートを引き払い家具はトランクルームに保管 10~20万で解決。
4、アパートを引き払い家具は売却 たいした金にならないが処分できる。
5、アパートを引き払い家具を有料で処分 そこそこ金がかかる上に悲しいが処分できる。

筆者の個人的な意見としては可能なら2番が一番おすすめですが、無理なら3番か4番が無難だと思います。

使い慣れたモノを売ったり捨てたりするのはどうも気が引けるし同じものがまた手に入る保証もないので、トランクルームの利用はかなり理想的です。

それでも費用が割に合わないと感じたら二束三文にしかなりませんがリサイクルショップで買い取ってもらうのが良いでしょう。

有料で家具を引き取ってもらって処分する方法は有りと言えば有りですが、時間がなくて仕方ない場合や他に方法が無い場合など、やむを得ない事情で追い込まれた時の最終手段だと思います。

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